ジャカルタ紀行5-③

Swap Meetの様子はどげんじゃったろうかー、なんちゅーて
見にきた鉄馬海苔の諸君、違うだろ?本当はジャカルタ紀行の
続きが気になってたんだろう?朕はお見通しだ。

そんなわけで1ヶ月前のことになるが、今宵は鉄馬ネタを綴りたい
思いをグッ と堪え、ご期待に応えてジャカルタ紀行の続きをば。

Jakarta_5-04.jpg
ジャカルタ出張5回目の最大のミッションは極秘の潜入調査。
その先は・・・ Pyong yang[exclamation]
如何にも。あの北の将軍様のテリトリー、平壌である。

Jakarta_5-05.jpg
なんてこった...ジャカルタに平壌に通ずる入口が!?
平壌に潜入だなんてあまりにも危険過ぎる。やめるんだ死女神![あせあせ(飛び散る汗)]

いや、そうはいかん。リーマンにとって業務命令は絶対[雷]
精子する周りの声を振り切って決死の覚悟で臨んだ。

Jakarta_5-06.jpg
イラシャイマシ アニョハセヨー!夢の国、平壌ヨコソスムニダー!
―とは言われなかったが、北朝鮮レストランにご来店death。

non non、ココは単に朝鮮人が個人経営する飲食店とかではない。
北朝鮮の出先機関なのだ!
外貨稼ぎのこうした店は他にもベトナムとか東南アジア数ヶ所
存在するらすぃが、初潜入(ご来店)。

Jakarta_5-07.jpg
ウェイトレスはチマチョゴリに身を包んだ100%pure北朝鮮の女性。
伝統衣装にヒール・・・ アンマッチ、つーかそれを狙った演出か。

別テーブルで肉を焼いとる一幕。そんな離れて焼くんなら厨房で
やったら?なんて思いつつ、ヒールが気になる・・・

Jakarta_5-08.jpg
メシが全般的にイマ2なインドネシアにおいて、旨いっちゃ旨いが、
まぁ、フツー。

Jakarta_5-09.jpg
20代前半であろうこの娘らがサーブ。共に席につくわけではない。
英語での問いかけに最低限の応答をし、笑顔は絶やさないが、
多くは語らない。賑やかながらも異質な空間[台風]
性癖や愛馬の調子などの国家機密に関わる会話はできない。

Jakarta_5-10.jpg
注いでくれたのは北朝鮮製だといふ焼酎。
25度と書いてあるが、スッキリ飲みやすい。つーかやっぱそんな
度数はないと思ふ。
笑えるのが、この表面のラベルだけでそれ以上の表記はない。
中身が本当に北朝鮮madeであるのかは謎。多分違うでしょう。

Jakarta_5-11.jpg
20痔になり、テーブルすぐ近くのステージでショーが始まる[演劇]
そう。何を隠そう、この娘らはあの喜び組なのだ[exclamation]

Jakarta_5-12.jpg
ショーつっても軽い振り付けをつけたカラオケだけどね。
侮ることなかれ。育成されてるだけあって歌はしっかり上手い。
正に北朝鮮って感じの甲高い歌声。
何よりバックの岩山がモノホンって感じでしょ?

Jakarta_5-13.jpg
「敬愛なる将軍様ぁ~[るんるん]と歌ってるかどうか定かではないが、
日本の歌謡曲も2、3コ吹き替えて歌っとった。

Jakarta_5-14.jpg
駐在員情報によれば、彼女らは完全寮生活で毎日この店で働く。
ジャカルタにいながらジャカルタな生活はしとらんのでしょう。
閉鎖空間なのはお国がらそのまんまのようだ。

Jakarta_5-15.jpg
喜び組の何軍になるんか知らんが、確かにキレイな娘達なるも、
表情がやっぱオレらの感覚でいう普通とは違う。
感情が垣間見えないというか何というか...やっぱちょいと異様。
彼女等自身にゃ罪はないのだろうが。

Jakarta_5-16.jpg
しっかしこの日、来る客来る客、駐在員の尻愛で、店内20余名の
9割は日本人。おじ様達はみんなデロンデロン で大丈夫かおい[たらーっ(汗)]
ちなみに料金は全然フツーのようdeath。

単なるご来店ながらも経験としてはなかなかオモロいもんだが、
落とした金はテポドンの一部と化して、「お客さんお釣りセヨー」
的な感じで日本海に投げ込まれるのでしょうか[爆弾]

ジャカルタ紀行と言いながら平壌紀行になってもうたが、
そんな感じでミッションクリアでした。

この記事へのコメント